こちらはミントンにより1800年代後期～1900年代初頭に、シカゴのBurley社の為に制作されたディナープレート です。 最高の金彩技術を持つミントンの技法が余すことなく用いられており、縁の金帯や手作業によって金を盛り上げて施される装飾により、細部に至るまで贅沢に彩られています。 鮮やかなエメラルドグリーンと立体的な金彩装飾の調和が実に見事です。 現在では制作能ともいわれる高純度で厚みを持った金盛りは光を受けて綺羅びやかに輝き、当時のミントン作品ならではの贅沢なデザインをお楽しみ頂けます。 当時制作されていた洋食器の中でも、最上級の部類に入るお品物です。 これほどのグレードのものを現在制作しようとすると、原材料費や制作にかかる手間や時間を考えると現在価格で数十万は下らないとも言われております。 経年による若干のスレは底面に見受けられますが、その他チップやワレ等はなく、年代を考慮しましてもアンティークとして非常に良好なコンディションです。 底面には、Burleyがミントンに特注したダブルネームのバックスタンプが御座います。 サイズは洋食器の中でも特に大きいディナープレートになりますので、日々の食卓でご使用頂いてもとても素敵ですし、観賞用としても大変素晴らしい圧巻の作品です。 ハイクラスのミントンは市場に出回る機会も極めて限られており、状態の良いものは年々少なくなってきております。 お探しの方は大変貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、是非お手元でその美しさをご堪能頂ければ幸いです。 詳細情報 サイズ高さ：約2.3cm 幅：約25.9cm 技法金彩、金盛（22-24金） 年代1873～1912年頃 こちらのプレートは現在、複数枚のご用意が可能となっております。 複数枚でのご購入をご希望される方はお気軽にご相談下さい。